ひまわり「うひゃひゃひゃ、くすぐった〜〜〜い」
僕がひまわりちゃんの身体を洗い始めると、ひまわりちゃんは身体をよじらせてくすぐったがった。
数馬「くすぐってなんかいないぞ。洗っているだけだよ」
ひまわり「わかってるよお。でも、くすぐった……ひゃひゃひゃ」
僕の腕の中で、ひまわりちゃんの小さな身体が暴れる。
でなくても泡だらけのひまわりちゃんの、滑らかな肌はつるつると滑りやすくって……。
ひまわり「や〜〜〜ん、くすぐったぁ〜〜い、数馬ちゃん」
数馬「こ、こら、逃げるなってば」
ひまわり「だって、くすぐったいんだもの、あは、あは、あはははは」
数馬「こ、こら、暴れるなって」
ひまわり「あは、あははは、やだ、やだ、やだぁ」
華奢な腰を押さえ込み、タオルをごしごしと押しつける。溢れた泡がひまわりちゃんの白くてプニプニした肌を覆う。
泡の下には、ひまわりちゃんの刺激的なお肌があるけど、そこにはあえて目をつぶることにして。
数馬「赤ちゃんじゃないんだから。そんなに暴れると……」
ひまわり「暴れると?」
数馬「……こうだ」
タオルをお腹から胸に移し、体つきの割におっきな胸を下からすくい上げるようにタオルで洗う。
 
 
ひまわり「あ………ん……」
数馬「……?」
な、なんだ? 今の声……?
ひまわり「あ……ンッ」
数馬「んん……? 気のせいじゃないよね……?」
僕は無理やり、タオルをひまわりちゃんの身体に押しつけ、ごしごしと強く擦った。特にお腹と、胸とを。
 
 
ひまわり「あん…………っ、んふうぅ」
ひまわりちゃんが僕の手を逃げるように身体をよじり、奇妙な声を上げた。
プルンと僕の手の甲にひまわりちゃんのオッパイの下側が当たる。すっごいイイ感触。
で、僕の手のひら側では、ひまわりちゃんの脇腹が、艶めかしく動く。身体の中の動きまでハッキリと伝わってくるような。
ひまわり「おかしいよぉ……数馬ちゃん、なんだか……」
ひまわりちゃんの声が、なんだか熱っぽく感じられる。まるで病気の症状を訴えるような、切羽詰まった声。
ひまわり「なんだかヘンな……感じ……。あんっ……」
顔を赤らめ、身体をもぞもぞと動かすひまわりちゃん。
これって、ひょっとして……。
数馬「ヘンな感じって?」
ひまわり「や……、胸の先がジンジンするの……」
ごくり。
もしかして、これって……さっきの僕と同じような状態?
でもって、ひまわりちゃんはそのことに自覚がない……とか?
数馬「こう?」
僕はひまわりちゃんの胸の先っちょを指でつついた。
ひまわり「あん…………」
……やっぱり感じてるんだ……。
数馬「気持ち悪いの……?」
ひまわり「違うよ。なんか痺れてるみたいで……、でも気持ち悪いというのとはちがうの。なんか、よくわかんないけど……」
数馬「じゃあ、気持ちいいの?」
ひまわり「………………………う、うん……」
や、やっぱり。
やっぱり感じてる。しかもひまわりちゃんは、その感触をセクシャルなものって気がついてないみたいだ。
どうしよう……?



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